今昔映画館

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「国葬」はスターリンの葬儀のドキュメンタリー、監督の意図するところは日本人の私には伝わりにくいようで。

今回は、新作の「国葬」を横浜の横浜シネマリンで観てきました。ちょっと前まで、シネマジャック&ベティで上映して、見逃してしまっていたのが、こっちにムーブオーバーされていて、劇場鑑賞することができました。映画館のこういう連携があるのは、観る方は大変ありがたいです。1953年3月5日、ソ連の偉大な指導者であったスターリンが逝去しました。そのニュースは連邦国中に駆け巡り、国葬の様子は、連邦国中にラジオ放送され、...
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「トムとジェリー」は年寄りには色々と違和感があって、ちょっと冷めた目で見てしまいました。

今回は新作の「トムとジェリー」を川崎の川崎チネチッタ10で観てきました。7.1chステレオ音響での上映ということでしたが、こういう映画はやはりにぎやかに鳴ってくれるのがうれしいです。効果音を場内に回すというより、音楽で場内を満たすという音響設計は、こういう映画館での上映がふさわしいです。ニューヨークにやってきたネズミのジェリーは新しい住処を捜し中、ストリートミュージシャンをしていたネコのジェリーの邪魔を...
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「この世界に残されて」は最小限のドラマから垣間見える、愛情の深さと人間の強さに静かな感動が。

今回は東京での公開は終了している「この世界に残されて」を横浜のシネマベティで観てきました。休憩時間の予告編で音響が割れていたのですが、きちんと対応して本編上映までには修復されて、「音が割れてすみません」のアナウンスもあり、細やかな対応が好印象な映画館です。1948年のハンガリー。婦人科医のアルド(オーロイ・ハイデュク)のもとに、大叔母オルギ(マリ・ナジ)に連れられて16歳の少女クララ(アビゲール・セーケ...
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「アウステルリッツ」は観光地化した収容所跡を延々と映すだけの映画なので、色々考えながらの鑑賞をお勧めします。

今回は新作の「アウステルリッツ」を横浜のシネマベティで観てきました。ここは、そこそこ年季の入ったミニシアターなんですが、100程度の座席数ですが、スクリーンが見上げる位置にあって、でも見づらくはなく、むしろ映画を観ているという実感が得られるよくできた映画館です。ドイツのベルリン郊外にある元ナチスの強制収容所の跡地は、歴史のモニュメントとして、ドイツ人だけでなく、多くの国から人々を集めていました。ガ...
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「粛清裁判」は予備知識なしで観ると何のこっちゃですが、プロパガンダの怖さを再認識できます。

今回は新作の「粛清裁判」を横浜のシネマジャックで観てきました。いつの間にか、座席指定になっていて、さらにコロナの密回避のための1席置きの販売のため、映画鑑賞には、かなり良好な場所と申せましょう。スターリン時代のソ連の裁判所。多くの市民が傍聴のために集まってきました。そして、産業党という政治団体の、反国家活動の裁判が始まります。もともとは技術者集団だったのが、産業党という政治団体を作って、国家転覆を...
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「地球で最も安全な場所を探して」は原発を議論する視点の提示というところで価値のある映画。

今回は新作の「地球で最も安全な場所を探して」を横浜のシネマベティで観てきました。今週から来週にかけて、テレビで3.11の特集番組をたくさんやるので、その予習の意味も込めて、原発を題材にした映画をチョイスしました。とは言っても、これ2013年の映画なんですね。原発の放射性廃棄物の処理の専門家チャールズ・マッコンビーは、原子力発電は必要であり、そのためには放射性廃棄物の処理は必須であると言います。そのためには...
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「ステージ・マザー」はLGBTものではなく、母と子の絆の映画でした。コメディとして楽しく仕上がっててオススメ。

今回は新作の「ステージ・マザー」を横浜みなとみらいのKinoCINEMA横浜みなとみらいシアター3で観てきました。ここはいつも空いてるという印象だったのですが、今回、結構なお客さんの入りでびっくり。そんなに話題になってましたかしら、「ステージ・マザー」。テキサスの田舎町で、教会の聖歌隊の指導をしているメイベリン(ジャッキー・ウィーヴァー)のもとに、息子リッキーの訃報が届きます。リッキーはゲイであることで家を...
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「秘密への招待状」はリメイクなんだけど、オリジナルの骨太腹芸映画に比べると、繊細母性ストーリーになっていて、好みが分かれるところ。

今回は新作の「秘密への招待状」を、横浜みなとみらいのKinoCINEMA横浜みなとみらいシアター2で観てきました。あまり惹かれないタイトルでしたが、ジュリアン・ムーア、ミシェル・ウィリアムスの顔合わせということと、「アフター・ウェディング」のリメイクということで、劇場に足を運びました。インドで孤児院を経営するイザベル(ミシェル・ウィリアムス)に、アメリカから大口の寄付の話が舞い込んできます。ただ、条件として...
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「ウォーデン 消えた死刑囚」は良くできたミステリーサスペンス。ポスターや宣伝文句とは違うとっつきやすい王道娯楽映画としてオススメ。

今回は新作の「ウォーデン 消えた死刑囚」を横浜シネマリンで観てきました。久々に来たら全席指定になっていてびっくり。ウィークデーなのに結構お客さんがいて、さらにびっくり。もう穴場じゃなくなっちゃったんだなあってしみじみ。1967年のイランの刑務所。飛行場ができるってんで移転することになったので、囚人をバスで新しい刑務所に移送して、やれやれと思ったら一人足らない。所長(ナヴィド・モハマドザデー)は警察署長...
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「燃ゆる女の肖像」は重厚な絵と不思議なドラマで、映画的な興奮があってオススメ。

今回は昨年末に公開された「燃ゆる女の肖像」を横浜の港南台シネサロン2の最終日に観てきました。一席置きの自由席です。ここは小さめのスクリーンながら、幕の開閉をやってくれてるってところがオヤジにはうれしい映画館です。絵の教室で、生徒たちの前でモデルになる女性、生徒がある絵を教室に持ち込みます。そこには、夜の闇の中で炎につつまれる女性が描かれていました。モデルになっていた女性が描いたその絵から、時は遡っ...
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「エマの秘密に恋したら」はライトなタッチのラブコメ。ライトさでハッピー感が薄めなのは私が鈍感だからかしら。

今回は新作の「エマの秘密に恋したら」を横浜みなとみらいのKinoCINEMA横浜みなとみらいシアター1で観てきました。54席のちっちゃい映画館で、日曜の朝10時だというのにお客さんは私を入れて5人、みんな外出自粛しているのか、今更のラブコメなんて、集客力はこんなものなのか。ニューヨークのオーガニック食品の会社で働くエマ(アレクサンドラ・ダダリオ)は、シカゴ出張で失敗してしまい、意気消沈で帰りの飛行機の乗ったら、...
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「天国にちがいない」はケッタイなエピソード集に、「パレスチナ」というキーワードを乗せると、監督の想いが垣間見られます。

今回は、新作の「天国にちがいない」を、横浜みなとみらいのKinoCINEMA横浜みなとみらいシアター3で観てきました。ここは、席の背もたれが高いのとスクリーン位置が低いこともあり、前に座高が高い人が来ると、画面が見えなくなりそうな不安がちょっとだけある微妙なラインの映画館。パレスチナ人の有名映画監督であるエリア・スレイマンは、一人暮らしで、隣の親子が妙な絡みをしてきます。街へ出れば、出された料理に因縁をつけ...
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「パピチャ 未来へのランウェイ」を海の向こうの他人事と思わないと色々と考えさせられる映画です。

今回は、2020年の映画の記事です。「パピチャ 未来へのランウェイ」を、有楽町のヒューマントラストシネマ有楽町2で観てきました。ここは、63席の小さなつくりで、スクリーンも小さいのですが、なぜか劇場で映画を観たという気分になれる不思議な映画館です。1990年代のアルジェリア。イスラム原理主義者によるテロが毎日のように起こっていて、正体不明の武装した検問とかがあったり、かなり物騒な状態。そんな中で大学生のネジ...
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「また、あなたとブッククラブで」はかつてのスター女優を懐かしむもよし、70代女子の登場に驚くもよし。

今回は、2020年の映画についての記事です。有楽町のヒューマントラストシネマ有楽町2で「また、あなたとブッククラブで」を観てきました。この映画、そこそこの豪華キャストなのに、プログラムも作られてません。そもそも豪華キャストだと思うのは、私みたいなオヤジばかりなのかしら。長く連れ添った夫を亡くしたダイアン(ダイアン・キートン)は娘たちから同居を勧められていました。そんな彼女は、若い頃からの友人3人と読書ク...
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「43年後のアイ・ラブ・ユー」は、リアルな年の取り方よりも、ジイさんのささやかなファンタジーとしてオススメ。

今回は新作の「43年後のアイ・ラヴ・ユー」を川崎の川崎チネチッタ6で観てきました。天井も高いそこそこ大きめの劇場ですが、やはりお客さんはちょぼちょぼ。でも、こういう映画にしては入ってる方なのかも。この類の映画がシネコンにかからなくなるのは大変困るので、頑張って足を運びたいと思うのですが。元演劇評論家だったクロード(ブルース・ダーン)は、娘セルマ(シエンナ・ギロリー)の旦那である州副知事の買春スキャン...
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「恋する遊園地」は、異形の愛よりも、孤独の苦しみの方に見所多くて。

今回は新作の映画ということで、川崎の川崎チネチッタ7で「恋する遊園地」を観てきました。ラブコメ風タイトルではあるのですが、プログラムも作られていない、R15+指定ということで、ちょっと不安になりつつもスクリーンに臨みました。ちょっと内気な女の子ジャンヌ(ノエミ・メルラン)は母親(エマニュエル・ベルコ)と二人暮らし。あまり父親とはいい思い出がないみたいなジャンヌは、遊園地の夜勤の清掃の仕事につくことにな...
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「パリのどこかで、あなたと」はリアルなアラサー男女の息遣いに共感とほのぼのとわくわく。

今回は新作の「パリのどこかで、あなたと」を横浜みなとみらいのKinoCINEMA横浜みなとみらいシアター2で観てきました。初めての映画館ですが、みなとみらい駅の近くだというから、すぐわかるだろうと思っていたら、まず、どの建物に入ってるのかがよくわからない、TSUTAYAビルの2階だというからビルに入ったら、どこから2階へ上がったらいいかわからないと、しばらく右往左往してしまいました。自分、田舎者だなあってしみじみ。...
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「魔女がいっぱい」は楽しい子供向け絵本の世界だけど、ラストの処理に2度びっくり。

今回は、桜木町の横浜ブルク13シアター3で、公開終わりかけの「魔女がいっぱい」を観てきました。テレビでCMを観たときはノーマークだったのですが、原作がロアルド・ダールということで食指が動きました。この映画は子供向け小説が原作ですが、「キスキス」「あなたに似た人」などの奇妙な味わいの短編集がなかなか面白くてファンなんですよ。子供の頃には、彼の原作を中心にした30分もののアンソロジードラマ「予期せぬ出来事」...
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「ストックホルム・ケース」は変化球の恋愛ドラマとして見応えありの不思議な映画

今回は新作の「ストックホルム・ケース」を横浜は桜木町の横浜ブルク13のシアター10で観てきました。ここはちっちゃい劇場で、シネスコサイズの上映時にはスクリーンが縦に詰まるつくりなんですが、その時にちゃんとスクリーンサイズを変えてくれるのはマル。後、ブルク13は全般的に音のボリュームが1ランクでかいんですよね。若い人向けのシネコンは音量を上げる傾向があるのかしら。ジジイには若干うるさいかな。1973年のスウェ...
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「ストレイ・ドッグ」は、欲張った作りが成功しているかというと??ですが、ニコール・キッドマンがすごくて一見の価値かな。

今回は新作の「ストレイ・ドッグ」を東京のTOHOシネマズ日比谷シャンテ1で観てきました。ここは、TOHOシネマズの中では珍しく、映画の上映サイズに合わせて、スクリーンサイズをちゃんと変える映画館。こういう映画館が珍しくなっちゃったのが2020年の状況なのですよ、ホント。ロス警察の刑事エリン(ニコール・キッドマン)はヨレヨレの顔で殺人現場に赴きます。そこには身元不明の死体が一つ。他の刑事からは「帰って横になれ」...
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「ラスト・ブラックマン・イン・サンフランシスコ」は文学青年になって小洒落た気分で観るのも一興。

今回は新作の「ラスト・ブラックマン・イン・サンフランシスコ」を川崎の109シネマズ川崎10で観てきました。最近やたら見かけるA24の映画ですが、あまり情報が出回ってないし、プログラムも作られていないという、かなり扱いの悪い映画。舞台はアメリカのサンフランシスコ。海が何かに汚染されているらしく防護服が男たちがゴミ拾いをしています。道を挟んでバスを待っている二人の黒人の若者、ジミー(ジミー・フェイルズ)とモン...
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「フェアウェル」はホームドラマとカルチャーギャップをうまくまとめて中国の今が見える感じ。

今回は新作の「フェアウェル」を川崎のTOHOシネマズ川崎2で観てきました。シネコンの中では定番の作りになっています。iコロナのせいで、1席置きの運用だったのが解除されつつありますが、観る方にとっては1席置きが快適だということに気づくと、続けて欲しいと思ってしまいます。ニューヨークに父母と一緒に住む中国出身のビリー(オークワフィナ)はもう30.学芸員になるべく活動してきたのに不採用通知が来て落ち込んでいた時...
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「ミッドウェイ」」は歴史絵巻か戦争アクションかどっちか振り切ればもっと面白くなったと思うのですが。

今回は新作の「ミッドウェイ」を川崎のチネチッタ12で観てきました。RGB4Kプロジェクターと低音用スピーカーを増設したLIVE SOUNDが売り物の映画館。大劇場の作りで戦争映画といった大作の映画はこういう映画館で観たいものですが、入りが悪いとすぐちっちゃいスクリーンへ移動しちゃうのがシネコンだからなあ。真珠湾攻撃で日本とアメリカは全面戦争に突入します。大打撃を受けたアメリカは、失いかけた士気を何とか鼓舞し、戦況...
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「テネット」は時間逆行人間のところだけ面白い、後は何だかなあ。この監督と相性良くないみたいなのが残念。

今回は新作の「テネット」を川崎の川崎チネチッタ11で観てきました。大画面の劇場の作りではあるんですが、後ろ半分の座席がスタジアム状になっていまして、でっかいシネコンのスクリーンという感じの映画館。主人公(ジョン・デイビッド・ワシントン)は、ウクライナの劇場でのテロ攻撃に紛れてターゲットの人間を確保するというミッションでターゲットが偽物だとばれて拷問にかけられるところを自殺薬を飲みます。ところが彼は船...
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「ジョーンの秘密」は歴史と価値観の変化を考えるのに勉強になる映画です。でも、まず面白い。

今回はロードショー公開を見逃してしまった「ジョーンの秘密」を横浜の港南台シネサロン1で観てきました。ここはスクリーン前の幕が開いて、上映に合わせてスクリーンサイズが変わるオールドファンにはうれしい映画館。ここでやってくれててよかった、いやマジで。2000年、もういい年のおばあさんジョーン(ジュディ・デンチ)のもとに、イギリス諜報機関MI5の人間がやってきます。なんと反逆罪で逮捕されちゃうのですよ、それも...
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「mid90s ミッドナインティーズ」はどんな世代にもある背のび感と共感と切なさと

今回は新作の「mid90s ミッドナインティーズ」を川崎のチネチッタ9で観てきました。この映画は今どき珍しいスタンダードサイズで16ミリフィルムで撮影されてるんですって。私にしたら、ついこの間のことなのに、作り手の世代には、16ミリのスタンダードの時代感覚になるってことがびっくり。こっちも年とるわけだわ。1990年代中盤のロス。13歳のスティーヴィ(サニー・スリッチ)は、母ダブニー(キャサリン・ウォーターストン)...
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「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」を観て、欅坂の課題は「かわいそう」からの脱却かなあ。

今回は新作の「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」を川崎のTOHOシネマズ川崎7で観てきました。新しい洋画はかかってないし、先日、日向坂46の「3年目のデビュー」も観ましたし、基本アイドル好きだし。乃木坂46の姉妹グループとして結成された欅坂46というグループ。乃木坂46みたいなきれいなお姉さん系アイドルなのかなと思ったら、デビュー曲「サイレント・マジョリティ」は意外やハードなティーンに向けたメッセー...
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「ブックスマート 卒業前夜のパーティデビュー」はオヤジでも楽しめる、前半バカコメディ後半胸キュン青春ものの佳品。

今回は新作の「ブックスマート 卒業前夜のバーティレビュー」を川崎のチネチッタ9で観てきました。1日1回の上映のせいか、結構お客さんは入ってました。上映している洋画の本数がただでさえ少ないのですから、回数くらい増やせばいいのに。高校生活を頑張ってエール大学への進学を決めたモリー(ビーニー・フェルドスタイン)は、高校最後の授業の日を迎え、親友のエイミー(ケイトリン・デヴァー)と一緒に意気揚々と登校しま...
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「きっと、またあえる」はシリアスに始まって、どんどん盛り上がって、いい後味の映画

 今回は新作の「きっと、またあえる」を川崎のチネチッタ9で観てきました。劇場としてはミドルクラスのキャパなのですが、ビスタサイズで横一杯になっちゃうので、シネスコサイズの時は上下が縮まっちゃうのがちょっと残念。後、公開2週目で1日1回の上映になっちゃってるのはどーなの?新作邦画は1日10回以上回すのに。最近のシネコンは洋画をほとんどやってくれないのはなぜなのかしら。この映画とかそこそこお客さん入ってたの...
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「ジェクシー!スマホを変えただけなのに」はホラー要素やラブコメ要素をすべてバカコメディにまとめて楽しい仕上がり。

 今回は、新作の「ジェクシー!スマホを変えただけなのに」を桜木町の横浜ブルク13シネマ3で観てきました。ここは映画館全体にかなりスロープがかかった作りで座席数129席の割にはスクリーンサイズもあり、上映作品に合わせてスクリーンサイズも変えてくれる律儀な映画館。子供のころから携帯電話がお友達だったフィル(アダム・ディヴァイン)は、新聞記者になりたくて新聞社に就職したもののネット記事のライターの仕事に甘んじ...
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「ポルトガル、夏の終わり」を人の縁をラストカットに集約した絵画のような味わい

今回は新作の「ポルトガル、夏の終わり」を川崎の川崎チネチッタ2で観てきました。こういう地味な映画は、シネコンでは、1日1回の上映となり、一方で新作邦画は1日10回も回すような変な上映スタイルになっちゃいました。普通のシネコンでは洋画をほとんど上映してないという変な状況になってまして、これがいつまで続くのかしら。ポルトガルの避暑地シントラ。人気女優のフランキー(イザベル・ユペール)は夫のジミー(ブレンダ...
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「3年目のデビュー」は、作り手が日向坂46を好きすぎていっぱいいっぱいになってる感じ。

今回は新作の「三年目のデビュー」を川崎の109シネマズ川崎6で観てきました。人気アイドルグループ日向坂46のドキュメンタリーです。プログラムもグッズも売り切れですって。コアなファンが多いのかなと思いましたが、観客は濃いオヤジは少なめで若い人が多かったように思います。アイドルグループ槻坂46の姉妹グループという形で誕生したのが、日向坂46の前身である「ひらがなけやき」でした。姉妹グループと言えば聞こえ...
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「ブリット=マリーの幸せなひとりだち」は感動よりはライトな味わいのいい話になってます

今回は新作の「ブリット=マリーの幸せなひとりだち」をできて間もないT・ジョイ横浜シネマ1で観てきました。ここは初めてのシネコンですが、その中でも座席数64の劇場ですが、その割にスクリーンが大きくてでびっくり。まだ座席の幅がゆったりしているのも点数高いですが、ビスタサイズ画面のままでのシネスコサイズの上映は減点。結婚して40年の主婦ブリット・マリー(ベルニラ・アウグスト)は、出張先で夫ケント(ペーター・...
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「パブリック 図書館の奇跡」はやさしく問題提起してきます。でも奇跡は起こらない。

今回は新作の「パブリック 図書館の奇跡」を、川崎のチネチッタ6で観てきました。こんな地味な映画を上映するなんてすごいと思いつつ、これ最近のBLM(Black Lives Matter)問題に絡めた公開なのかな。映画自体は、2018年の映画なので、ジョージ・フロイドが射殺される以前に作られたものです。まあ、BLM運動自体は、2013年からあるそうなので、この映画も意識はしていたかも。アメリカのオハイオ州のシンシナティでは寒波のため...
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「ぶあいそうな手紙」はブラジルの文化に触れつつ、ちょっと素敵な年の取り方を見せてくれて、発見多し。

今回は新作の「ぶあいそうな手紙」を東京のシネスイッチ銀座1で観てきました。土曜日の午後の割には、人は少なめで、コロナ影響でお出かけの人は減っているみたい。舞台はブラジルの南部の町ポルトアレグレ。妻亡きあと一人暮らしのじいさんエルネスト(ホルヘ・ボラーニ)は、息子ラミロ(ジュリオ・アンドラーヂ)が家を売りはらって一緒に暮らそうという申し出も拒否しています。隣人のハピエル(ホルヘ・デリア)とは長い付き...
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「WAVES/ウェイヴス」はとがった掴みで挑発してくる映画だけど、着地はかなりまとも?

今回は新作の「WAVES/ウェイヴス」を横浜のTOHOシネマズ上大岡で観てきました。入場時に体温センサーを通るのですが、画面がこちらを向いているので、自分の体温がわかるのはありがたいです。でも、デジタル体温計とか水銀体温計とかで結構体温ってばらつくんですよね。本当にどこまで信用していいのかしら。高校生のタイラー(ケルヴィン・ハリソンJr)は裕福な家庭に生まれ、レスリングの花形選手、アレクシス(アレクサ...
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「チア・アップ」はおばあちゃんがチアリーダーに挑戦する話、ダイアン・キートンがかっこよくって惚れ惚れ。。

今回は新作の「チア・アップ!」を銀座のシネスイッチ銀座1で観てきました。銀座も人が少なくて、公開直後の映画にしては劇場もガラガラでした。東京駅も人が少ないし、テレビのニュースで言うほどには、人が動いていないことにびっくり。マーサ(ダイアン・キートン)は、長年住んだ家を引き払い、がん治療もやめて、人生リタイアした人の住むコミュニティサンスプリングスに引っ越してきます。裕福なお年寄りのためのコミュニテ...
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「その手に触れるまで」にラストに見えるのは希望か達観か。でもオススメの映画。

今回は新作の「その手に触れるまで」を川崎の109シネマズ川崎シネマシアター10で観てきました。こうおうミニシアター系映画をシネコンの大画面で観られるのはありがたい限り。コロナ解除後もこの手のラインナップは継続して欲しいものです。ベルギーのアラブ人コミュニティ。13歳の少年アシッド(イディル・ベ・アディ)はゲーム好きの少年だったのですが、1か月前からイスラム教のイマーム(指導者)のもとに通うようになってから...
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「レイニー・デイ・イン・ニューヨーク」は、アレンのニューヨークひいきが田舎のオヤジ目線には印象よくなくて

今回は新作の「レイニー・デイ・イン・ニューヨーク」を辻堂の109シネマズ湘南シアター7で観てきました。辻堂の映画館は初めてでしたが、なるほど、最近の映画館は、みんな綺麗で快適なのですが、どこも似たり寄ったりなんだなあって印象でした。快適で綺麗な映画館以上の個性を求める時代ではないのかもしれません。郊外の大学に通うニューヨーク出身のギャツビー(ティモシー・シャラメ)は、恋人のアシュレー(エル・ファニン...
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「コリーニ事件」は捻りが効いた歴史への視点が勉強になりました。

今回は新作の「コリーニ事件」を、川崎のチネチッタ1で観てきました。こういう地味な映画がシネコンで観られるのはコロナのおかげなのかもと思う反面、コロナ明けにはアニメとディズニーの映画で、こういう映画が上映される隙間がなくなっちゃうような嫌な予感も。2001年のベルリン、有名な実業家であるハンス・マイヤーがホテルの一室で惨殺されます。犯人のイタリア人コリーニ(フランコ・ネロ)は現場のホテルで逮捕され、国選...
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「ストーリー・オブ・マイライフ 私の若草物語」はドラマチックだけど今風目線がどこかおかしくて全体的にはチャーミング。

今回は新作の「ストーリー・オブ・マイライフ」を川崎のチネチッタ3で観てきました。お客の入りそうな映画は先送りして宮崎アニメを公開して時間をつないでるみたいですが、夏休みになったら、今の一席置きの販売が全席販売可能になるのかしら。南北戦争直後のアメリカはプラムフィールド。メグ(エマ・ワトソン)、ジョー(シアーシャ・ローナン)、ベス(エリザ・スカンレン)、エイミー(フローレンス・ピュー)の4姉妹は喧嘩...
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「パラサイト 半地下の家族」はカンヌ映画祭グランプリは「?」でも、色々と面白い映画でした。

今回は、川崎のチネチッタで、「パラサイト 半地下の家族」を観てきました。韓国映画って大甘か血生臭いかのどっちかしかないというイメージで敬遠していたのですが、カンヌ映画祭のパルムドールを取ったことと周囲の評判もいいことで食指が動きまして、ほんとに久しぶりの韓国映画の鑑賞となりました。なかなか仕事が続かないソン・ギテク(ソン・ガンホ)は妻チュンスク(チャン・ヘジン)、息子ギウ(チェ・ウシク)、娘ソダム...
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「15年後のラブソング」は久々の映画館、共感できるヒロイン、好きな映画。

今回はコロナウィルスのせいで、4か月ぶりの映画館での鑑賞です。川崎のチネチッタ10で「15年後のラブソング」を観てきました。久しぶりの映画館、本編前の予告編でわくわくしちゃいました。やっぱり映画館の鑑賞はいいなあ、市松模様の着席だとか、入る前に感熱カメラのチェックとか制約はありますけど、映画館で鑑賞が再開したのはうれしい限り。イギリスの海沿いの町サンドグリフで父親から継いだ郷土史博物館を切り盛りするア...
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「ロニートとエスティ」は下司の勘繰りを蹴散らすドラマで見応えあり。

今回は新作の「ロニートとエスティ」を横浜ブルク13シネマ2で観てきました。この映画館、他の映画館と違ってイケメンスタッフが多いのですが、何か上から目線っぽいところが気になって、オヤジにはあまりうれしくない映画館。ロンドンのユダヤ人コミュニティで尊敬されていてラビが説法の途中に倒れ亡くなりました。アメリカでカメラマンをしている娘のロニート(レイチェル・ワイス)のもとにも訃報が届き、彼女はかつての自分の...
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「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」は展開の面白さで魅せてくれます。

今回は新作の「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」を有楽町のヒューマントラストシネマ有楽町1で観てきました。ここの映画館は久しぶりですが、人口密度の高い作りなのに、客層が比較的いいのか、快適な映画鑑賞ができます。座席の前がゆったりしているのも一因かも。ベストセラー「デダリュス」の第三巻が発売されることになりました。海外でも同時発売ということで、出版社の社長エリック(ランベール・ウィルソン)は、ハピエ...
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「アド・アストラ」を珍品と思ってしまう私は読みが浅すぎるのかしら。

今回は、新作の「アド・アストラ」を川崎の川崎チネチッタ12で観てきました。大画面で大劇場の作りでして、低音スピーカーを増強した、LIVESOUNDというシステムでの上映です。こういう無料オプションのサービスはうれしい限り。ここで売り物のLIVEZOUNDの方はちょっと圧が強めでスペクタクル映画だとやややかましい印象になってしまうので、この低音増強サービスくらいがオヤジにはちょうどいいです。国際宇宙アンテナで働いていた...
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「主戦場」は日系アメリカ人監督の視点で従軍慰安婦問題を描いたドキュメンタリー、勉強になりました。

小さい文字今回は、横浜の伊勢佐木町の唯一残る映画館、横浜シネマリンで「主戦場」を観てきました。8月ということで戦争に関するドキュメンタリーや映画をかけてくれる映画館ですが、お客さんは、私(←半分ジジイのオヤジ)よりも年長の方がほとんどです。映画館が年寄り向けのカルチャースクールになっちゃうのはもったいないよなあ。日系2世のミキ・デザキが監督、撮影、脚本、編集、ナレーションを一人で行った、従軍慰安婦...
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「誰もがそれを知っている」は誘拐サスペンスから、悪意あるメロドラマへ。

今回は新作の「誰もがそれを知っている」を有楽町のヒューマントラストシネマ有楽町1で観てきました。映画の日ということもあってかなりの混雑で、特にネット予約の発券機に大行列。私は当日券の列に並んでネット予約を発券してもらって大して並ばずに済んだのですが、早く窓口を開けるとか人を増やすといったプラスアルファの対応があるとありがたいです。スペインの田舎町で結婚式が行われることになり、アルゼンチンに住んでい...
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「ブラック・クランズマン」は娯楽映画の上にストレートなメッセージを盛りつけて見応えあります。

今回は新作の「ブラック・クランズマン」を川崎のTOHOシネマズ川崎7で観てきました。ウィークデーの最終回としては結構お客さんが入っていました。1970年代、アメリカのコロラド州コロラド・スプリングスで、人種を問わない警官募集に応募して、初めての黒人警官となったロン(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、資料室勤務が不満で潜入捜査官を希望したら、黒人活動家の演説会に潜入する仕事を仰せつかり、学生活動家のパトリ...
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「グリーン・ブック」いい話なんだけど、黒人差別を題材にした映画としてはちょっとつらい部分も。

今回は新作の「グリーン・ブック」を、日本橋のTOHOシネマズ日本橋7で観てきました。ここはTCXという通常よりも大きなスクリーンサイズになっていて、その分、迫力が出ると言うのが売りみたい。追加料金はなし。これって昔の70ミリ上映に近いものがあります。70ミリっていうのは、フィルムがでかいので、その分、大きな画面に上映しても、画面が鮮明です。TCXは上映するメディアは普通のDCPなので、昔で言うなら、35ミリ...
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Yahooブログから引っ越してきました。静岡出身の横浜市民で映画とサントラのファンです。よろしくお願いいたします。

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